2024-01-03 ■ 秋空に細長く昇る火葬場の煙はいつか雲にまぎれた 高台の神社から遠い葬列を 眺めることしかできないぼくら 観客が消えた舞台で二人きり最後に何を語ったのだろう 14で止まった貴方の思い出は まばゆいばかりでずるい 悲しい リベンジができないひとのてのひらを握った 一緒に汚く生きよう