tamago

短歌 二次創作 その他

秋空に細長く昇る火葬場の煙はいつか雲にまぎれた

高台の神社から遠い葬列を 眺めることしかできないぼくら

観客が消えた舞台で二人きり最後に何を語ったのだろう

14で止まった貴方の思い出は まばゆいばかりでずるい 悲しい

リベンジができないひとのてのひらを握った 一緒に汚く生きよう