tamago

短歌 二次創作 その他

フュージョンユニット)

歯車に埋もれ隠した宝石を 君たちだけに教えてあげる

翻す裾の残り香吸い込めば 金薔薇の甘く硬い花びら

僕たちがただ僕たちであるための 境界線という名の額縁


ステージで4つ弾けた宝石は 君の瞳に飛び込むだろう

アルカリの毒杯仰げば青色の 世界はそれを青春と呼ぶ

兵隊の足並みは揃い 変革の鍵すらも手にひたむきに往く